節約をしようと思い立った時、何から始めれば良いか悩んだときに役立つ情報をお届けします。
金欠で給料日まで節約したい。
節約を思い立つ理由は人それぞれですが、いざ節約をしよう!と思い立っても何から始めれば良いのか悩むものです。
今回は、節約生活をすでに始めているよ!という方にもこれから節約を始めよう!と考えている方にも役立てて頂けるような様々な節約情報をお伝えしていきます。
節約情報その① すぐに効果が出る通信費の見直し
マメに自分に適したプランに切り替えている方にとっては常識かもしれませんが、大多数の方が契約時からプランや各種サービスの加入を変えていません。
もし、あなたが契約から一度もスマートフォンに関する見直しをしていない場合はすぐに月々に支払っている固定費を節約する事ができますよ。
お使いのキャリアごとに独自プランなどがあり、月々のパケット使用料など利用方法に個人差があるため一概にいくらの節約になるとは言えませんが、不要なサービスの解約や適したプランの見直しをお勧めします。
少なからず、契約から一度もスマートフォンの契約内容を見直していない方であれば確実に節約効果を出す事が出来ますよ。
節約情報その② 現金を持たない節約法
普段の買い物を全てクレジットカードに切り替える事で節約する方法を紹介します。
具体的な方法はとても簡単。
買い物という買い物を可能な限り、カードや電子マネーを利用して支払う事です。
注意点を一つ。
過去にカード払いを利用して、気が付くと浪費して後悔した経験がある方にはおすすめしません。
現金と違い、直接お金を支払う事が無いため金銭感覚が狂い無駄遣いをする方は現金で管理しましょう。
なぜ、クレジットカードで買い物をすることが節約なのか?
それは、現金で買い物をした場合には得られない恩恵を常に受けられるからです。
その恩恵とは「ポイント」
現在、クレジットカードに限らずスマートフォン払いや電子マネーなど現金以外の支払い方法は多彩です。
そのどれもが買い物をする度に利用額に応じたポイント加算を受ける事が出来ます。
言うなれば、現金支払いに比べて常に0.5%~5%程割引されているようなものです。
都度の支払いではその差は感じられませんが、1年間の買い物総額を考えればどれほど大きな差がつくか想像は容易ですよね。
現金払いは厳禁・・・とは言いませんが、現金を使わない方が節約に繋がる時代なのです。
節約情報その③ ポイントをまとめてお得
確かに、現金以外で買い物をすれば各種ポイントは貯まります。
しかし、効率よくポイントを貯めるにはちょっとしたコツがあります。
コツ、と言える程大したことではないため拍子抜けする方もいるかもしれません。
それほどありきたりな事ですが、簡単そうで案外実践出来ない事です。
ポイントを効率よく貯めるコツ、それは「意識的に」同じカードや店舗を利用する事です。
なんだ!そんな事やっているよ!
そう思えたあなたはきっと賢くポイントを貯めている方ですね。
普段のコンビニ利用もセブンならセブン、ローソンならローソンとポイントを分散させずに特定のポイントだけを追っていきましょう。
自分の生活圏内と、自分がよく利用する店舗を考えると貯めやすいポイントが判るハズです。
自分が貯めやすいポイントが何かが判れば、あとは「意識的」にそのポイントが貯まるように普段から行動すればどんどんポイントが貯まっていきます。
ポイントが貯まりづらいと感じる方の多くは、買い物に一貫性が無くせっかくのポイントが分散しているのです。
もちろん、貯めたポイントは使うためにあります。
おすすめのカードとして楽天カードを挙げておきましょう。
楽天カードは使えるシーンが多く、それだけポイントを得る機会が増えます。
さらに、貯めた楽天スーパーポイントの使い道として投資信託の購入が出来るなど現金化できる点も魅力です。
クレジットカード否定派の方も、楽天カード1枚くらいは持っておくと便利ですよ♪
節約情報その④ 不用品は売り払う
断捨離という言葉が流行ったのはつい最近と記憶していましたが、今のご時世は「捨てるなら売れ」という時代です。
個人間取引がメルカリやヤフオクの普及によって誰でも簡単に出来るようになりました。
そのため、捨てようと考える不用品でもとりあえず写真を撮って欲しい人に売る事で現金に換える事はすでに若者の間では常識となりつつあるようです。
機械やネットは苦手だから・・と諦めている方も多いと思いますが、是非とも不用品は売って節約に役立ててください。
お子様や孫、ネットオークションを利用している人にお願いするのも良いでしょう。
ただし、個人間取引を行う場合は注意点があります。
それは個人間であっても「取引」として金銭が発生します。
ウソや騙すような行為で金銭トラブルに発展する可能性もあるため、売る場合は信用第一でしっかりとした取引を心がけてください。
逆に、購入する場合でも相手が信用できるかどうかをしっかりと見定めて取引を行うようにしましょう。
節約情報その⑤ ふるさと納税を利用する
ふるさと納税については総務省の公式H(こちら)で確認してもらうとして、ざっくりと何が節約に繋がるのか?を解説します。
納税という名前がついているため、税金の一種と思われがちですが、実はふるさと納税とは地方自治体に対して一般消費者が「任意」で行う事が出来る「寄付」です。
寄付がどうして節約に繋がるのか不思議に思いますが、この寄付額は2,000円を超えた金額が所得税や住民税の控除対象になるのです。
簡単に言えば、寄付する金額が大きくなればなるほど自分が支払う所得税や住民税が安くなる可能性がある、という事です。
しかも、このふるさと納税は自分と関わりがある本当の意味での故郷じゃなくてもOK。
納税方法も、お礼品と呼ばれる各地方自治体の特産物を購入するような感覚で行う事ができます。
解り易く言い直すと、ちょっと値段設定が高めの特産品を購入=ふるさと納税。
買い物をすればするほど後々自分の税金が安くなる!
意味合いとしてはこのように捉えてもらえば大丈夫です。
寄付というよりは特産品が買える上に税金対策が出来る制度ですね。
ふるさと納税を上手に利用すると節税になって美味しい特産品も食べられますよ♪
節約情報その⑥ 情報収集とマインドの話
例えば、今この記事をご覧になってくださっているあなた!
きっと、節約をしよう!
節約するには何かお得な情報が掲載されているかもしれない!
そんな気持ちがあるからこそ読んで頂けているハズです。
耳が痛いという方には辛辣ですが、漠然と節約しよっかな~というマインドではいつまで経っても節約は成功しません。
私も含めて、人間は「こうなったらいいなぁ」程度の希望や理想は叶える事なく楽な方に流されてしまいがちです。
例えばタバコやお酒。
その内やめようと思う。節約できるように減らそうと思う。
この程度のマインドで禁煙や禁酒が達成できるなら誰も苦労はしません。
(もちろん、依存性や中毒性による阻害が大きい理由ですが)
節約にも同じことが言えます。
大切な事は「明確な目標」を立てるという事です。
ざっくり「節約しよう」ではなく、年内に〇〇万貯める!のように具体的な目標を掲げてゴールを決めましょう。
ゴールが明確になる事で、目標達成に対して頑張りが足りないのか頑張り過ぎているのか現状が判ります。
高すぎる目標はやる気を失います。
年収300万の人が今年中に500万貯める!という訳にはいかないのと同じ事です。
ちょっと頑張れば達成できる具体性のある目標を掲げると、節約にメリハリが出来ますよ。
目標達成へのペースが良ければたまには自分へのご褒美をあげちゃいましょう♪
出来る範囲で、しっかりと目標を立てて節約をする。
これこそ、節約をする上で最も重要な事であると最後にお伝えして終わります。
頑張り過ぎないように頑張りましょう~♪
まとめ
節約方法には様々な方法があり、ネット社会である現代において情報の収集は比較的簡単です。
しかし、いくら有益な情報を得ても実践しなければ無意味です。
情報収集だけでなく、しっかりと目標を立てて楽しい節約ライフを楽しみましょうね。