副菜が加わるだけで、とたんに食卓が鮮やかに。
さらに食事の栄養価がバランスよく取れるようになります。
冷蔵庫の残り物でも簡単に調理できる副菜レシピ6選をご紹介します。
副菜レシピ①:容器いらずのパプリカグラタン
パプリカの形を生かし、中の空洞を活かして容器にしてしまおう!というのが、このパプリカグラタンなのです。
ピーマンに比べて、苦みや青臭さといったものがないパプリカは、子供でも食べやすいのが特徴です。
中身のグラタンを食べ終わったら、そのまま容器のパプリカも食べることができます。
さらに、ピーマンに比べ、パプリカの方が栄養素が2~3倍多く含まれているので、パプリカグラタンを一品追加するだけで
食卓の栄養効果が高まることも期待できます。
グラタンソースも、牛乳とバターと小麦粉、タマネギがあれば簡単に作れますよ!
バターを熱したら、薄切りしたタマネギを炒めます。
タマネギがきつね色になったら、小麦粉を加えて炒め、牛乳で少しづつのばします。
ポイントはタマネギ!
タマネギを入れることで、トロっとしたホワイトソースが作れるのです。
お好みで、塩・コショウで味付けをしたら、ホワイトソースの完成です。
冷蔵庫に余っている鶏肉や小エビなどを具材にしたり
余っているジャガイモを使うのもおすすめ。
色々なパターンにアレンジできます。
副菜レシピ②:ニラとエノキのポン酢醤油がけ
4~5センチの長さにカットしたニラと、根本を取り除いて半分の長さにしたエノキを耐熱プレートに並べます。
ラップをしたら電子レンジで2分加熱。
粗熱と水気をとったら、ボウルに入れ、ごま油とポン酢醤油で和えれば完成!
時間がないけれどもう一品増やしたいときにぴったりの副菜レシピです。
好みで、ちりめんじゃこや、しらす、ゴマを振りかけても美味しく頂けます。
ニラには、疲労回復効果や免疫力アップの効果があるため、仕事で疲れた旦那さんや、家族が風邪気味のときなどに食べても。
食欲がないときにも、ポン酢の酸味で、お箸が進む一品です。
夏バテの時にもおすすめのレシピです。
副菜レシピ③:冷蔵庫の余りものでできるふっくらオムレツ
さらに卵があれば色々なメニューを作ることができてとても便利な食材です。
値段も安く、お店によっては、1パック90円で買えるところも!
そんな卵を使って、冷蔵庫の余りもので作ったオムレツは、子供から大人まで大人気の一品になるはず。
余った野菜を細かく切って混ぜたら、チーズを入れることで濃厚なオムレツの出来上がり。
卵に小麦粉を少量入れることで、ふわふわのオムレツができますよ。
副菜レシピ④:コンビーフの缶詰でつくる!コンビーフポテト
コンビーフの旨味がジャガイモに絡まって相性抜群の組み合わせです。
子供から大人まで箸の進む一品です。
皮をむいたジャガイモを1センチ角に切ったら、塩をふったお湯で硬めに茹で上げます。
コンビーフは、マヨネーズ大さじ2とよく混ぜ合わせておきます。
フライパンに、茹でたジャガイモと、マヨネーズを混ぜたコンビーフを入れ、炒め合わせれば完成です!
最後にチーズとパセリを振りかけて、オーブンで焼いても美味しく仕上がります。
缶詰で保管の利くコンビーフは、冷蔵庫に常備しておきたい食材です。
副菜レシピ⑤:エビとアスパラの梅肉和え
そんな冷凍小エビは、冷蔵庫に常備しておくととても便利です。
あらゆる食材と相性の良いエビは、副菜でも大活躍してくれます。
ペーストにした梅干しに、みりん大さじ1、醤油小さじ1/2 を合わせます。
フライパンにオリーブオイルをひき、みじん切りにしたニンニクを炒めます。
ニンニクの香がたったら、小エビと4等分に切ったアスパラを加えて炒めます。
最後に、梅干しと合わせ汁を加えたら完成です!
ほんのり効いた酸味が食欲をそそる美味しさです。
共に疲労回復効果のあるアスパラガスと梅干し。
食べた人を元気にしてくれるレシピです。
副菜レシピ⑥:小松菜のナムル
副菜でしっかり採り入れたいものです。
カロテンも鉄分もたっぷり含むホウレンソウ。
しかし、茹でてアクを取らなければならず、そんな時間がない、というときに代用できるのが小松菜です。
実は、小松菜は、カルシウムや鉄分はホウレンソウよりも多く含むのです。
さらに、ホウレンソウのように、茹でてアクをとる必要もなし!
時間がないときには、小松菜を代用すると便利でしょう。
そんな小松菜を使って調理する副菜レシピ。
調理時間は、わずか10分足らず。
小松菜を4センチほどに切ります。
ごま油で小松菜を炒め、すりおろしたニンニクと鶏ガラスープの素を小さじ1杯加えます。
塩を少々加えて炒めたら完成です!
器に盛ったら、上から白ゴマをかけましょう。
便利食材を冷蔵庫に常備しておくのがコツ
また、メインディッシュで余った食材を利用できれば、食費の節約にも繋がります。
小エビやコンビーフといった長期保管可能な食材を冷蔵庫に常備しておけば、冷蔵庫に余っている野菜を使ってササっと副菜が作れるのでお勧めですよ。